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フッ素は1999年水質汚濁にかかる環境基準の改正時に、人の健康に関する環境基準の項目に環境基準値0.8mg/L以下として追加されました。
また、2001年の水質汚濁防止法改正時に排水基準値として15mg/L以下から8mg/L以下に強化されています。
フッ素の排水として、エレクトロニクス関連およびその周辺産業、鉄鋼業、金属材料・光学系材料産業等の工場排水(フッ酸廃液)が多く、その他、フロン回収・分解工場排水や廃棄物処分場の進出水などにもフッ素を含有する場合があります。
フッ素の処理技術として、スタンダードな処理法としての凝集沈殿法のほか、強化された排水基準に対応するための高度処理、フッ素を回収・リサイクルする技術などがあります。
このテキストでは、フッ素を処理・回収する技術を、わかりやすく説明する事を目的に作りました。
【テキスト目次】
1)フッ素について
2)凝集沈殿法の特徴と原理
3)フッ素の高度処理(二段凝集沈殿法)
4)フッ素の高度処理(吸着材)
5)フッ素の回収
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