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ヒ素は自然界では鶏冠石(As4S4)や雄黄(As2S3)などの硫化物として多く存在し、産出されます。
また、硫ヒ鉄鉱(FeAsS)やヒ化鉄(FeAs2)などの金属ヒ化物、またはカルシウムや鉄、鉛などのヒ酸塩としても存在します。
ヒ素化合物の用途として、農薬や防腐剤、半導体、ガラス製品等があり、これら製品の製造や利用に伴い排出される廃液・排水中に多く含まれます。
また、鉱山からの進出水の他、地下水に含まれていることもある。
近年、バングラディシュやインド西ベンガル州等においてヒ素が含まれる井戸水の飲用による深刻な健康被害が起こっており対策が検討されています。
このテキストでは、ヒ素を処理・回収する技術を、わかりやすく説明する事を目的に作りました。
【テキスト目次】
1)ヒ素について
2)ヒ素とは?
3)ヒ素の処理技術1(共沈法)
4)ヒ素の処理技術2(アルミニウム塩法)
5)ヒ素の処理技術3(砂ろ過を組み合わせた処理)
6)ヒ素の処理技術4(加圧浮上法)
7)ヒ素の処理技術5(硫化物沈殿法)
8)ヒ素の処理技術6(吸着法)
9)ヒ素の処理技術7(逆浸透膜RO法)
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